ヒスパニア・レーシング(HRT)の関係者は、レースドライバーであるブルーノ・セナがイギリスGPでシートを失ったのは、資金的な問題が原因だとの憶測を否定した。
イギリスGPでは、レースドライバーであるセナに代わり、強力な支援を得ているとされるリザーブドライバーの山本左近がレースに出場することになった。しかし、トルコGPのフリー走行以来の出走となった左近は、1回目のフリー走行でチームメートのカルン・チャンドックから1秒遅れとなった。
HRTのチーム代表コリン・コレスが8日(木)遅くにドライバー交代をメディアへ明かした際、9日(金)に発表される声明で詳細なことが明らかになるとしていた。