フェラーリが、ヨーロッパGPで新しいエキゾーストシステムを投入すると認めた。
先週にフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がフィオラノでヨーロッパGP仕様の2010年型車F10を走らせていたが、ファンがインターネットに投稿した動画では、レッドブルのようなエキゾーストのレイアウトを採用していることが確認できた。
またフェラーリは、先週にテストドライバーのマルク・ジェネが走行を担当し、バイラノで空力テストを実施していたことも明かしている。
低い位置、ダブルディフューザーのすぐ前へエキゾーストが移動されたことで、ラップタイムがコンマ5秒向上するとも言われている。
フェラーリが22日(火)に明かしたところでは、バレンシアでの改良には「いくつかの変更とアップデート」が含まれているものの、「報じられているほど大規模で、広範囲にわたるものではない」としている。
「最も大きなものは、空力効率の向上を狙い、新しくされたエキゾーストシステムの配置だ」とフェラーリは加えた。