フェラーリ、新エキゾーストシステム投入を認める

2010年06月22日(火)
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フェラーリが、ヨーロッパGPで新しいエキゾーストシステムを投入すると認めた。

先週にフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がフィオラノでヨーロッパGP仕様の2010年型車F10を走らせていたが、ファンがインターネットに投稿した動画では、レッドブルのようなエキゾーストのレイアウトを採用していることが確認できた。

またフェラーリは、先週にテストドライバーのマルク・ジェネが走行を担当し、バイラノで空力テストを実施していたことも明かしている。

低い位置、ダブルディフューザーのすぐ前へエキゾーストが移動されたことで、ラップタイムがコンマ5秒向上するとも言われている。

フェラーリが22日(火)に明かしたところでは、バレンシアでの改良には「いくつかの変更とアップデート」が含まれているものの、「報じられているほど大規模で、広範囲にわたるものではない」としている。

「最も大きなものは、空力効率の向上を狙い、新しくされたエキゾーストシステムの配置だ」とフェラーリは加えた。

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