クリスチャン・ホーナー(レッドブル/チーム代表)が2011年のF1タイヤサプライヤーを選択できるのなら、ピレリと契約を交わすだろう。
イタリアの会社、ピレリがブリヂストンにかわるタイヤ供給元として、まもなく契約すると考えられている。しかし、ミシュランも提案し、推し進めている。
数日前、F1の商業的な権利保持者の代表になっているバーニー・エクレストンが、ピレリとの契約にサインしたと報じられた。また、ピレリの競技責任者ポール・ヘンベリーが、FOTA(フォーミュラ1・チームズ・アソシエーション)との会議のために、モントリオールを訪れていた。
ホーナーが語ったことによると、最終的な決定権を持っているのはFIA(国際自動車連盟)だという。「できれば、意見の一致を望む」とホーナーが語った。
「ピレリの提案は、商業的にそして非常に魅力的なものであると思う。そして、多数のチームが、意見を一致させると考えている」とのホーナーのコメントが、通信社の『Sapa-AFP』に掲載されている。