マクラーレンのルイス・ハミルトンが、カナダGPを前にした心境を語った。
ルイス・ハミルトン
「初優勝はモントリオールだったんだ。2007年は、ずいぶん前のことのようだけど、あの週末には素晴らしい思い出がある。ポールポジションを取って、何度もセーフティカーが出て、最終ラップもどうなるのか分からなかったけど、ようやくフィニッシュランを通過した。とても安心したのと同時に、驚いていた。素晴らしかったよ」
「2010年に復活したのは最高だよ。とても高速で、ミスの許されないコースだからね。僕はここでのレースが大好きなんだ。とても厳しいコースだよ。かなり近くて、エキサイティングな場所もあるウォールを避けられたとしても、マーブル(路面に残ったタイヤカスなど)のせいでラインを外すと路面が油断できない状況になっている。ささいなミスも避けたい場所だね」
「それに、街自体も素晴らしい。2年ぶりに北米へ行くことができて最高だよ。モントリオールの人たちは、心からレースを楽しんでいるし、ドライバーやチームに対するサポートも大きい。今から待ちきれないよ」