ジャージーシティ、アメリカGP開催計画を撤回

ジャージーシティでアメリカGPが開催される可能性が、ほぼ消え去った。

アメリカGPについては、ニューヨークの摩天楼を背景に、ジャージーシティのリバティー・ステート・パークで2012年からレースを開催するため、各関係者が予備的な話し合いを行っていることが明らかになったばかり。

しかしジェレマイア・ヒーリー市長が、ジャージーシティの観光局は計画を中止するべきだと主張する反対派グループを支持した。

「私も同じ結論に至った。リバティー・ステート・パークにこのような種類のイベントは向いていない」

「国内外のイベントを市へ誘致することには取り組むが、それが適切なものであり、住民の生活やコミュニティーへの影響を最小限にとどめられるものでなければならない」とヒーリー市長は声明の中で語っている。

また、公園の運営を担当するニュージャージー州の関係者は、計画していたF1サーキットを認可するつもりだったのか語ることはなった。

「（公園での）イベントは、利用者の利益や、自然やその場所にある歴史的なものへの影響をもとに検討される」ニュージャージー州のスポークスマンはこう『nj.com』へ語っていた。

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