スペインのモータースポーツ連盟は、ペドロ・デ・ラ・ロサ(ザウバー)が個人スポンサーを獲得できるよう協力しているようだ。
デ・ラ・ロサがシートを失うといううわさが根強く残っているが、デ・ラ・ロサの友人であり、支援者でもあるスペイン自動車連盟会長カルロス・グラシアがこのうわさに反応する形でコメントを出した。
ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、デ・ラ・ロサがレースに再び慣れるために必要としている時間が、予想よりも長かったと語っており、パストール・マルドナードやルカ・フィリッピなど、資金を持ち込めるドライバーがデ・ラ・ロサと交代するとのうわさが出ている。
このようなうわさについて、次のように語るグラシアのコメントを『AS』紙が掲載した。
「今の段階では、彼(デ・ラ・ロサ)がチームと一緒にシーズンを終えられないという兆候はない」
「ペドロは契約上、資金的な貢献をする必要はないが、われわれもスポンサー獲得に取り組んでいる」