フェラーリのフェルナンド・アロンソは、4位で中国GPをフィニッシュした。
フェルナンド・アロンソ
「こういったレースでは、何でも起こり得るんだよ。5回もピットストップしたけど、ほんと異例なことだね。全体的には、正しいタイミングで正しい判断を下せていたと思う。こういったレースでは、最後になるまで何が最適なことなのか分からないんだ。ピットウォールにもクルマの中にも水晶玉はないからね!」
「スタートでは最悪なミスをしてしまった。うまく反応できなくて、出るのが早すぎた。今までこんなことはなかったし、自分自身にガッカリしているよ。ただ幸運なことに、ペナルティーを受けても4位でフィニッシュできた」
「フェリペ(マッサ/チームメート)を抜いたこと? もし彼がチームメートじゃなければ、こんな話題にならなかっただろうし、僕としては普通な動きだったよ。これで僕たちの関係に影響が出ることはない」
「僕たちには大きなポテンシャルがあるし、バーレーンのような普通のレースを望むべきだろうね。シーズンの序盤はうまくいったよ。あらゆるサーキットで競争力を発揮できること、そしてタイトルを獲得するのに必要なものが僕たちにはあるということを証明できた」
「でも、ポイントを重ねていって、予選でのパフォーマンスを向上させる必要は確かにあるね。マクラーレンはトップにふさわしいよ。彼らのクルマは最速じゃないかもしれないけど、毎回クルマの性能を出し切っているからね」