F1の最高権威バーニー・エクレストンは15日(木)、10月に予定されている韓国GPが予定通り開催されることに自信を持っていると語った。
ヨンアムでは韓国GP初開催に向けてサーキット建設が続いているが、『Focus(フォーカス)』誌は先日、次のようにサーキット建設の遅れを懸念するサーキットデザイナー、ヘルマン・ティルケのコメントを掲載していた。
「私は初めて、サーキットが予定通りに完成しないことを心配している」
さらに、この問題を懸念したエクレストンが前戦の舞台マレーシアから直接韓国を訪れたとも報じられていたが、エクレストンが韓国へ行ったのは今週だったようで、エクレストン本人はこう語っている。
「ティルケと話したが、彼は例の発言はしていないと言っていた」
エクレストンはメディアに対し、サーキットが予定通りに完成することを「完全に確信している」と話し、「何の疑いもない」と加えた。