負けず嫌いな人や、プライドの高い人が多いことで知らるF1関係者だが、これはロータスのチーム代表トニー・フェルナンデスにもあてはまるようだ。
2日(金)にフェルナンデスは、ロータスのドライバーであるヘイキ・コバライネンとともに統括団体FIA(国際自動車連盟)主催の記者会見に出席していた。
会見終了後、建物からコバライネンと一緒に出ようとしたフェルナンデスだったが、外は大雨。しかし、コバライネンとフェルナンデスは雨具の用意をしていなかった。
この会見にはフォース・インディア関係者も出席しており、傘を持っていたようだが、フェルナンデスはこの傘に入れてもらうことを拒否したという。
この傘にはフォース・インディアのチームオーナーであるビジェイ・マリヤが経営する航空会社キングフィッシャーを宣伝する「Fly Kingfisher(キングフィッシャーで飛ぼう)」という言葉が書かれていたためだ。
フェルナンデスも航空会社エアアジアを経営している。