マクラーレンのジェンソン・バトンが、マレーシアGPを前にした心境を語った。
ジェンソン・バトン
「先週のメルボルンでシーズンの初勝利を手にできたのは素晴らしいことだし、チームのメンバー全員が今週末へ向けた情熱をさらに大きくしている」
「ただ、セパンは僕たちのクルマに合っているサーキットではなくて、他のチームのクルマに合っているだろうということも忘れずにマレーシアへ向かうことになる。でも、またトップか、それに近い位置で戦えると自信を持っているよ」
「まだ2レースしか戦っていないけど、開発競争がパフォーマンスに影響を与え始めていると思う。トップでの戦いには、改良のスピードが大きく影響してくるんだ」
「僕たちはこの分野で強さを発揮できると思う。チームは2009年シーズンを通じてこの分野での強さを発揮していたし、だからこそチームと交渉することを決めたんだ。僕たちには、主なライバルよりも速く開発できる力があると信じている」
「セパンは素晴らしいサーキットだし、ここで走るのが大好きなんだ。ここでは、さらにクルマとの関係を深めて、よりいいものにできると思う。このサーキットでは、スムーズで正確なインプットが必要になるだけではなくて、高速な部分では全力で取り組む必要がある。どのドライバーも好きなサーキットだと思うよ」