ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)と2戦を戦ったテクニカルディレクターのサム・マイケルは、バリチェロの働きに感心しているようだ。
バリチェロは、バーレーンでもオーストラリアでも予選でチームメートであるルーキーのニコ・ヒュルケンベルグに勝ち、ミスのない走りを見せ、2戦連続でポイントを獲得している。
歴代最多出走記録を更新中のバリチェロについて、マイケルは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』へ次のように語った。
「なぜ彼はこれまでチャンピオンになってないんだ?」
「われわれにとって、彼は考えられる中で最高なドライバーだ。きちんとクルマを持ち帰り、ミスをせず、めぐってきたチャンスは絶対に逃さない。クルマの開発においても非常に優秀で、あの年でもいまだにとても速い」