アラン・プロストの他にも、多くの元F1ドライバーが2010年のF1でスチュワードを務めることに同意したようだ。
F1を統括するFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、ペナルティなどを決定する際のスピードと信用度を高めるため、4名で構成されるスチュワードに経験豊富な元グランプリドライバーを加えると語っていた。
2010年シーズン開幕戦のバーレーンGPでは、4度のワールドチャンピオンであるプロストがスチュワードを務めることになっている。
このほかにも、3勝を記録しているジョニー・ハーバートが1戦か2戦、1996年のワールドチャンピオンであるデーモン・ヒルが2戦でスチュワードを務めることが明らかになった。
FIAのスポーツ責任者グラハム・ストーカーによると、ヒルはモナコGPでスチュワードを務めるとのこと。
また、ハインツ-ハラルド・フレンツェンとアレキサンダー・ブルツも2010年にスチュワードを務めることに同意しているという。