スペインのモータースポーツ連盟会長カルロス・グラシアは、マックス・モズレーの後任としてFIA(国際自動車連盟)会長に就任したジャン・トッドを支持した。
トッドが会長になった新体制のFIAでグラシアは、副会長を務めている。
「モズレーとの関係はいいものであったし、心のこもったものであった」
「そしてトッドとは、さらに良くなった。彼はFIAを会社として見ており、私はマネジャーとして、そしてビジネスマンとしての彼を信頼している」とグラシアは『Marca(マルカ)』紙へ語った。
モズレーではなく、トッドが会長になることで、FIAは何を得たのか質問されるとグラシアは次のように答えていた。
「プロフェッショナリズムだ。彼は素晴らしいマネジャーだよ」
「内部にいる者は、彼が正しい方向性で仕事を始めたと知っている。メディアへ急ぐようなことも、何かをわざと避けるようなこともなかった」
「トッドが来たことで、F1にムチは必要なくなった」