フェリペ・マッサ(フェラーリ)は、2009年ハンガリーGP予選中の大クラッシュで視力が低下したわけではない。マッサ本人がこう語った。
昨年のハンガリーGP予選中、マッサのヘルメットを他車から脱落したスプリングが直撃し、マッサは頭部に重傷を負った。このケガでマッサの視力が低下したのではないかとも言われていた。
その後の報道では、マッサの視力は1.0まで回復したと言われていたが、最近には眼鏡をかけたマッサの姿も確認されている。
しかし、フェラーリの公式ウェブサイトで実施されたビデオチャットで、マッサはF1に乗るときには眼鏡をかける必要はないと語った。
「いいや、少しだけ近視だから、夜に運転するときや、映画を観るときには眼鏡をかけるんだ。スクリーンの文字をきちんと読みたいからね」
「夜であっても、レースでは基本的に問題ないよ」