F1のボス、ついに後継者を指名?

2010年12月09日(木)
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長年F1界のトップに君臨し、商業面を取り仕切っていたバーニー・エクレストンが後継者を指名したと報じられている。

F1のコース脇広告や、パドッククラブなどを運営するオールスポーツで責任者を務めていたパディ・マクナレイが退職することが明らかになった。

80才のエクレストンは、オールスポーツなど複数のF1関連会社を仕切っているが、そのエクレストンはマクナレイの後継者として、デビッド・キャンベルを指名。来年にマクナレイが退職し、キャンベルがマクナレイの後任者となる。

キャンベルは、AEGヨーロッパでCEOを務めていた際、ロンドンのミレニアム・ドームをO2アリーナへ生まれ変わらせることを監督していた。また、このキャンベルがエクレストンの後継者になると報じられている。

オールスポーツも、キャンベルが2011年の第一四半期に同社で働き始めることを認めた。その一方、マクナレイも非常勤の役員としてオールスポーツにとどまるとみられる。

「彼(キャンベル)は、マクナレイがジュネーブで運営するオールスポーツに加わり、彼(マクナレイ)を手助けすることになる」

「彼がうまくやることを願っているよ。彼がO2でやったこととは、まったく違うものだ。だが、彼は商業的に考えられる人間であるので、問題はないだろうと確信している」とエクレストンは『Press Association(プレス・アソシエイション)』へ語った。

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