ブリヂストンが今週末のアブダビGPをもってF1へのタイヤ供給を終了することについて、F1界の最高権威バーニー・エクレストンが「寂しくなる」と語った。
ブリヂストンがF1への参戦を開始したのは1997年。それ以来、足元からF1を支え続けてきたブリヂストンだが、2010年限りで現行契約が満了になることを受け、新規契約は結ばないことに決めた。
2011年からは、ピレリがF1の単独タイヤサプライヤーになることが決まっているが、ブリヂストンにとって最後の戦いとなるアブダビGPを前に、エクレストンは次のように語っている。
「ブリヂストンと素晴らしい時を過ごすことができた」
「彼らは長年F1にいたので、寂しくなる。だが、ピレリも完ぺきに後を継いでくれると思っている」