ブリヂストンのF1タイヤ供給継続を望む声

2010年03月12日(金)
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F1界の最高権威バーニー・エクレストンが、今シーズン終了後もF1に残るようブリヂストンを説得すると誓った。

ブリヂストンはすでに、今季限りでF1へのタイヤ供給を終了すると発表している。

「後任(のメーカー)を見つけることはできるだろう。だが、彼ら(ブリヂストン)が再検討してくれることを願っている」

「そのために働きかけている」エクレストンは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』へこう語った。

また、F1を統括するFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、タイヤ供給を終了するというブリヂストンの決断を聞き、「ショック」を受けたと『New York Times(ニューヨーク・タイムズ)』にコメント。

トッドは、F1が「持続性、環境や気候の変動」を重視していないためにブリヂストンが供給終了を決断したと語っている。

「それなら、われわれが実施しようとしていることを考えれば、彼らが考え方を変えてくれるか? 私には分からない」

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