F1 のボス、強盗襲撃で意識を失っていた

2010年11月28日(日)
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強盗に襲われていたF1界の最高権威バーニー・エクレストンが27日(土)、当時の様子を語り、意識を失っていたことを明かした。

エクレストンとガールフレンドのファビアナ・フロシは強盗に襲われ、エクレストンは軽傷を負った。エクレストンはイギリス各紙へ、傷は痛むものの、大丈夫だと話している。

「今も少し痛みを感じる」

「私が地面へ倒れ込んだとき、ファビアナが助けを求めて叫んでいるのが聞こえた。そして頭を1回か2回けられ、意識を失った」

「意識を取り戻すと、私の頭のケガによる血が辺り一面に広がっていたが、私は運が良かった」

「まったく愚かで無意味なことだ。もし彼らが面と向かって持っているものをすべて渡せと言ってくれば、ポケットに入っているものも、時計もすべて渡していた」とエクレストンは語った。

さらにエクレストンによると、強盗犯はフロシの耳からイヤリングを「もぎ取っていった」ようだ。

また、奪われたウブロの時計は30万ドル(約2,500万円)以上するものだったと報じられていたが、この報道についてエクレストンは「くだらない」と話している。

エクレストンの娘タマラは、「憎むべきもの」と今回の襲撃を非難したが、エクレストンがすでに仕事を再開していると述べ、『The Evening Standard(イブニング・スタンダード)』へこう加えた。

「父は簡単なことではめげない。今朝も彼と話したけど、元気そうにしていたわ」

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