F1界のボス、ミハエル・シューマッハに激怒

F1界の最高権威バーニー・エクレストンが、ミハエル・シューマッハ（メルセデスGP）に対する怒りをあらわにした。

13日（金）のフリー走行終了後、各チームの首脳と全ドライバーを集めた写真撮影が、ヤス・マリーナ・ホテルを背景に行われた。しかし、これにシューマッハを含む複数のドライバーが姿を現さず、エクレストンが激怒したようだ。

『Blick（ブリック）』によると、シューマッハのほか、ブルーノ・セナ（ヒスパニア・レーシング）、ティモ・グロック（ヴァージン）が姿を見せなかったという。

メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンが、シューマッハの携帯に電話をかけたものの、ブラウンの努力も無駄に終わったようだ。「彼はまた引退したのか？」と怒りを見せるエクレストンのコメントも掲載されていた。

また、『Globo（グローボ）』によると、セナは写真撮影に姿を見せなかったことについて謝罪したという。セナは、チームから連絡を受けていなかったと説明したようだ。

『Globo（グローボ）』は、グロックが写真撮影を欠席したことについては、2つの説明がされたと報じている。1つ目は、痛みを感じていた脚の治療を受けていたというもの。そしてもう1つは、ただ単にパドックの反対側にいたため、写真撮影に参加する時間がなかったというものだ。

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