ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が2010年に苦戦しているのは、メルセデスGPのクルマが原因だ。
シューマッハの2010年シーズン前半戦を振り返った際、F1最高権威バーニー・エクレストンはこう指摘した。
「彼が予想していたよりも、かなり苦しい状況になっている」
「彼自身の問題ではなく、クルマの問題だ。もしレッドブルに乗れば、すぐに以前のような彼の姿を見られるはずだ」とエクレストンは『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』へ語った。
また、シューマッハのチームメートであるニコ・ロズベルグはドイツの『TV Movie』へ、「クルマには今、十分な速さがない」とコメントし、さらに続けた。
「開発について、まったく予定通りになっていないものがいくつかあるんだ」