各レースカテゴリーのトップドライバーやトップライダーを集めたレース・オブ・チャンピオンズ(RoC)の国別対抗戦『ネイションズ・カップ』が27日(土)に行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)とミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)のドイツチームが4連覇を達成した。
昨年同様、イギリス対ドイツで決勝が戦われたが、F1チャンピオンコンビのドイツがイギリスに勝利。ベッテルとシューマッハは、2007年から4年連続でのネイションズ・カップ制覇を母国ドイツで成し遂げた。
シューマッハは4連覇について、次のようにコメントした。
「特別なことだよ。僕たちはすでに3連覇していて、それだけでも素晴らしいことだったからね。だから、グループステージで脱落しそうだったことを考えても、ここドイツで4連覇をできたことは素晴らしいよ。うれしいなんて言葉じゃ言い表せないほどだね」
また、今年はF1の最年少王者に輝き、ネイションズ・カップも制したベッテルは、こう話している。
「僕がコースに出た瞬間に、みんな立ち上がって熱狂していたんだ。ファン全員にとって、そして大きな応援を受けたミハエルと僕にとってもクールな夜になったよ」