2010年の全日本F3チャンピオンになった国本雄資が、2011年は海外のカテゴリーで走ることが目標だと語った。
国本は今年、全日本F3で開幕から10連勝という新記録を樹立してタイトルを獲得。10月には、フォーミュラ・ルノー3.5のテストにも参加していた。
28日(日)に行われたトヨタのファン感謝イベント『トヨタ・モータースポーツ・フェスティバル2010』に参加後、合同記者会見に出席した国本は、フォーミュラ・ルノー3.5を走らせた感想について次のように話した。
「初めて乗った感想は、ブレーキがカーボンブレーキで、すごく難しく感じました。F3よりダウンフォースが全然多いので、高速コーナーでハンドルも重いし、ほんとうにダウンフォースがすごい強いと感じました」
また、このテストが来年につながるものなのか質問されると、国本は海外でレースを戦うことを希望していると明かした。
「来年はまだ分からないですけど、僕も海外でレースがしたいので、チャンスがあればレースに出たいです」
国本の兄である京佑は今年、フォーミュラ・ルノー3.5にエプシロン・エウスカディから参戦。雄資がテストに参加したのも、エプシロン・エウスカディからだった。
TopNews携帯サイトでは、近日中に会見での国本のコメントを全文掲載します。
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