日本フォーミュラスリー協会(F3協会)が1日(水)、2011年もアチーブメント株式会社が全日本F3選手権のシリーズメインパートナーになることを発表した。
2010年の全日本F3は、アチーブメントがシリーズメインパートナーになり、『2010アチーブメント全日本F3選手権』として開催。このほかにもアチーブメントは、全日本F3に参戦するACHIEVEMENT by KCMGへの支援も行っていた。
F3協会によると、アチーブメントは金銭的支援だけではなく、人材教育コンサルティングのノウハウを参加ドライバーにも提供し、成功をおさめていたようだ。
アチーブメントの青木仁志代表取締役社長は、次のようなコメントを残した。
「2010年はF3協会のお力添えもあり、数多くの未来ある若手ドライバーの育成に携わらせていただきました。日本の社会に最も必要なのは、一人ひとりが目的・目標に向かって最善を目指していく生き方にあるという考えはこれからも変わりません」
「2011年もドライバーの飛躍を支援し、日本社会の活性化に微力ながら貢献できることをうれしく思います」
F3協会の畑川治会長は、このように述べている。
「2010年の日本のF3シリーズを、物心両面からご支援いただきましたこと、そして2011年も継続いただけますこと、心より感謝申し上げます。私共日本フォーミュラスリー協会として、アチーブメント様のご期待にお応えできるよう日本のモータースポーツ界の発展にこれまで以上に努力して参る所存です」