ヘイキ・コバライネン、レース・オブ・チャンピオンズでクラッシュして意識を失う

2010年11月29日(月)
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ヘイキ・コバライネン(ロータス)が、28日(日)に行われたレース・オブ・チャンピオンズ(RoC)でクラッシュし、一時は意識を失っていた。

RoCは、モータースポーツの各カテゴリーからトップドライバーやトップライダーを集めて行われるイベント。コバライネンはワールドシリーズ・バイ・ニッサンのチャンピオンとして参加した2004年に、F1チャンピオンのミハエル・シューマッハ(当時フェラーリ)やWRC(世界ラリー選手権)のチャンピオンであるセバスチャン・ローブを破って優勝し、注目を集めていた。

今年のRoCに参加したコバライネンは、アウディR8で走行中に激しくクラッシュ。自身のツイッターには、「スロットルにトラブルがあり、リアサスペンションが壊れ、激しいクラッシュになった。意識を失ったよ。いくつか検査を受ける」と書き込んでいる。

このクラッシュ時には、コバライネンのガールフレンドであるキャサリン・ハイドが助手席に乗っていたが、ハイドに大きなケガはないようだ。

「キャサリンにも痛みがあって、背中はひどく痛むみたいだ。彼女の面倒も見ないとね」とコバライネンは加えている。

クラッシュ後、検査のために現地ドイツの病院へ向かったコバライネンだが、スイスの自宅へ帰った後にも、29日(月)にさらなる検査を受けるとのことだ。

「頭に少し痛みがある。30秒意識を失っていたんだ」とコバライネンは明かした。

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