2010年F1第19戦アブダビGPが11月12日(金)、ヤス・マリーナ・サーキット(1周/5.554km)で開幕し、現地時間13時(日本時間18時)から90分間、プラクティス1回目が行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップになった。
チャンピオンが決定するアブダビGPは、「砂漠に雨」という波乱で幕を開けた。セッション開始時には雨がやんでいたものの、直前に降った雨のため、路面がぬれた状態でセッションは始まった。
セッション前半はほとんどのクルマがガレージにとどまり、セッションの半分が経過したころから本格的な走行が始まると、最終的にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップに。ベッテルがトップのままセッションは終了した。ベッテルのタイムは1分42秒760だった。
2位から5位までの結果は次のとおり。
2位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分43秒369、3位ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分43秒785、4位マーク・ウェバー(レッドブル)1分43秒840、5位ロバート・クビサ(ルノー)1分44秒080。
小林可夢偉(ザウバー)は8位になっている。
アブダビGPプラクティス2回目は、このあと現地時間17時(日本22時)から始まる。