ジェンソン・バトン、武装集団に狙われる

ジェンソン・バトン（マクラーレン）がブラジルGPの予選後、武装集団に狙われたものの、間一髪で被害を免れた。

マクラーレンが発表したリリースによると、バトンを乗せた車がブラジルGPを開催中のインテルラゴス・サーキットを出ようとした際、武装した強盗がバトンの乗る車を狙ったようだ。この車にはバトンのほか、父親や理学療法士、マネジャーが乗っていたものの、ケガ人はいないという。

マクラーレンは当時の状況を次のように説明している。

「土曜（6日）の夕刻、インテルラゴス・サーキットからモルンビーへ戻る道中で、武装した集団がジェンソン・バトンを乗せた車への接近を試みた」

「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、ジェンソンとチームメートのルイス・ハミルトンへ、装甲を強化した車両を与えており、危機回避訓練を受け、武装した警官がこの車両を運転している」

「ジェンソンもほかの同乗者もケガはしてない」

またマクラーレンによると、今回の事件を受けて地元当局が、チーム関係者に対する警備を強化するようだ。

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