マクラーレンのジェンソン・バトンは、ブラジルGPフリー走行3回目で24周を周回して、ベストタイムは1分20秒164で9番手。予選では、1分19秒288を記録して11番手になっている。
ジェンソン・バトン
「かなり厳しい週末になっているよ。いいバランスを見つけるのに苦戦しているんだ。(ブレーキングで)フロントホイールがロックしやすくなっているから、減速するのがとても難しい。それが最大の問題になっていたんだけど、予選も例外じゃなかった」
「それでも、それまでのフリー走行よりも、予選ではクルマがかなり良くなっていたよ。Q2終盤に新品のインターミディエイト・タイヤを装着した。1周目は良かったんだけど、十分ではなかったんだ。そして2周目には、タイヤをいためすぎてしまって、その後はいいタイムを出すことはできなかった。最後の最後でQ3進出を逃したんだ」
「明日のスターティング・グリッドで、ルイス(ハミルトン/チームメート)からこんなに離れていることにはフラストレーションがたまる。レース中に彼をサポートするチャンスが小さくなるってことだからね」
「トップ10に入れなかったことは残念だけど、これまでにはインテルラゴス(ブラジルGP開催地)で11番手よりも後ろからスタートして、いいレースを走ったこともあるから、どうなるのか楽しみだね。明日は楽しむことを目標にしようって考えることにしたよ!」