日本GPで大活躍を見せ、世界中で評価を高めている小林可夢偉(ザウバー)に、日本企業からの支援が増えることを、日本中のファンが期待している。
可夢偉が所属するザウバーは、昨年までBMWがオーナーになっていた。しかし、BMWは昨年限りでF1を撤退。急きょチーム創設者のペーター・ザウバーがチーム代表に復帰し、なんとかチームは存続させた。
だが、いまだスポンサーの数は少なく、財政的には苦しい状態が続いている。来季はメキシコの大手通信会社テルメックスがパートナーになるものの、日本GPでの可夢偉の活躍を受け、チーム首脳陣も日本からの支援が増えることを期待するとのコメントを残していた。
また、数日前からは大手家電メーカーのパナソニックがザウバーと可夢偉を支援するとの報道を出始めた。
パナソニック側からの正式なコメントは出ていないが、すでに日本のファンは日本企業による大規模な支援を期待。インターネット上ではパナソニックによる支援を求める意見も増えきた。
Yahoo!ニュース内のコメント欄にも「これからは、優先的にパナソニック製品を購入致します」や、「もしカムイのスポンサーについてくれたらパナソニック製品買っちゃうよ!」、「可夢偉をよろしく」など、パナソニックへ向けたファンからのメッセージも書き込まれている。
パナソニックによる支援発表を、日本中のファンが待ち望んでいる。