日本GPでの走りで世界中のファンを魅了し、評価を高めた小林可夢偉(ザウバー)。ついに可夢偉とフェラーリを結びつけるようなコメントも出てきた。
フェラーリには現在、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサが所属。両ドライバーとも2011年の契約をフェラーリと結んでいる。
しかし、今シーズンのマッサは精彩を欠いており、今シーズン末で解雇とのうわさも出ている。
そんな中、先日の日本GPでは可夢偉が大活躍。コース上で前のクルマを抜く「オーバーテイク」を連発した可夢偉の走りは、世界中のファンやモータースポーツ関係者から高い評価を得ている。
一部のメディアはすでに、フェラーリがマッサを解雇するとも報じているが、こういった報道をマッサが批判。ブラジルのジャーナリスト、リビオ・オリキオも『O Estado de S.Paulo(オ・エスタード・ジ・サンパウロ)』紙で、可夢偉にふれながら次のように書いた。
「私はたいていのことでは驚かないが、フェラーリがロバート・クビサ(ルノー)や小林可夢偉(ザウバー)、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)と彼を交代させると報じたら腹が立つ」