小林可夢偉の2011年チームメートはフェリペ・マッサ?

2010年09月22日(水)
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フェリペ・マッサ(フェラーリ)がフェラーリを解雇され、2011年にはロバート・クビサ(ルノー)がフェラーリ入りするといううわさが再燃している。

スペインのテレビ局が最近、お互いに現在のチームとの契約が残っているにもかかわらず、マッサとクビサがシートをトレードする形で移籍すると報じていた。

そして、『Motorsport Aktuell(モータースポーツ・アクチュエル)』も同様の報道を行っている。それによると、マッサ離脱によって空席となったフェラーリのシートにクビサがおさまるものの、マッサはルノーへ移籍しないという。

その代わりにマッサは、2002年にF1へデビューしたチームであり、フェラーリエンジンを搭載するザウバーへ復帰し、小林可夢偉のチームメートになるというのだ。

「うわさの記事は読んでいるよ。でも、大切なのは勝つことだけ」

「みんな勝つためにここにいるのであって、勝つためには最高なクルマが必要になる。僕は今、ルノーにいて、このチームと一緒に成長することに集中している」

「2011年は、タイトルに向けて戦いたい。その後のことについては、どうなるのか分からない」とクビサは『spox.com』へ語った。

しかしクビサは、フェラーリ入りが夢であることも認めている。

「カートやフォーミュラ・ルノー、そしてF3では、ずっとイタリアのチームで走ってきた。それに、モンツァ(イタリアGP開催地)の近くには、1年以上住んでいたこともあるんだ」

「フェラーリはどのチームとも違う、特別な感情や歴史がある。ドライバーなら誰でもフェラーリで走りたがると思うよ」

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