小林可夢偉の所属するザウバーが、パナソニックをスポンサーにするとのうわさへのコメントを拒否した。
日本の大手家電メーカーであるパナソニックが、日本GPの際にザウバーのチーム首脳や可夢偉と会っていたと報じられた。パナソニックは、2009年シーズンまでトヨタのF1チームでタイトルスポンサーになっていたものの、トヨタは2009年限りでF1を撤退した。
ザウバーには来年、メキシコ出身のドライバーであるセルジオ・ペレスが加入するとともに、ペレスを支援するメキシコの大手通信会社テルメックスがパートナーになることが決定している。
しかし、パナソニックによる支援は「数百万ドル(数億円)規模」になるとも報じられており、これが実現した場合、ザウバーにとっては大きな後押しになる。
『Basler Zeitung(バスラー・ツァイトゥング)』によると、ザウバー側はパナソニックとのつながりについて否定しなかったものの、それ以上はコメントしなかったという。