マクラーレンのジェンソン・バトンは、4位でシンガポールGPをフィニッシュした。
ジェンソン・バトン
「リアタイヤの摩耗がどれほど早いのかすでに分かっていたから、スタートでは攻めないつもりだった。そのおかげで、第1スティントの終盤では、ルイス(ハミルトン/チームメート)との差をつめていけたと思う」
「プライムタイヤ(ハード側)でもリアの安定性に関して同じような問題を抱えていたから、レッドブルに戦いを挑めなかったよ。あのタイヤで僕たちより30周多く走っていたけど、今日の彼らはとても速かったらね。でも、彼らが強さを発揮して、僕たちには厳しくなる可能性もあるサーキットだと分かっていたから、かなり満足した状態で日本へ向かえる」
「鈴鹿に向けては、いい改良を用意している。鈴鹿では、今週末に投入しようとしたけど、信頼性の問題で投入できなかったパーツを投入する。鈴鹿に向けて予定していた改良と合わせて、二重の効果があることを願っているよ」
「マーク(ウェバー/レッドブル)が僕の前でフィニッシュしたから、選手権では少し難しくなったけど、選手権トップとのポイント差はレース優勝1回分(25ポイント)しかない。まだどうなるのか分からないけど、悪いレースになると、それがたった1レースでも失うポイント数は大きい」」