レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、2位でシンガポールGPをフィニッシュした。
セバスチャン・ベッテル
「第1スティントの終盤、ソフト側のタイヤがかなり厳しくなっていて、クルマがとても滑りやすかった。フェラーリ(フェルナンド・アロンソ)と同時にピットストップしたんだけど、ピットストップではちょっとしたミスをしてしまったんだ。あれがなければ、かなり接近できていたと思う。そこでレースが決まったよ」
「できるだけフェルナンドを攻め立てて、ミスを誘おうとしたけど、彼は大きなミスをしなかったから抜くのは難しかった。リスクが大きすぎたんだ。最終的には2位に入って、大量にポイントを獲得できた」
「一番重要なのは、クルマには速さがあって、週末の間ずっと競争力が高かったということだよ。昨日の予選では、何かが欠けていた。それが唯一、今日の僕たちに影響したことだった。僕たちのスタートについていろいろと言う人もいたけど、僕はかなりいいスタートを決められたから、その面では大きく進化したということだね」
「チームに大量のポイントをもたらせてよかったよ。コンストラクターズ選手権では楽になるし、ドライバーズ選手権もまだ可能性が残っている」