レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、シンガポールGPフリー走行3回目で15周を周回して、ベストタイムは1分48秒028でトップ。予選では、1分45秒457を記録して2番手になっている。
セバスチャン・ベッテル
「今日はポールも可能だったと思う。クルマにはその力があったよ。残念なことに、Q3は少しうまくいかなかった。ミハエル(シューマッハ/メルセデスGP)との距離を見誤っていて、1回目の走行は時間のムダになったよ。すぐ彼に追いついて、グリップを失ったんだ」
「まだきちんとしたタイムを記録できていなかったから、2回目の走行で一番重要だったのは、ちゃんと1周走ることだった。第2セクターは、最高とは言えないものだった。ターン11、12、13を抜けるとき、少しウォールに当たってしまったんだ。最終セクターで取り戻そうとしたけど、それも十分ではなく、そこで終わりになった」
「2番手にはなったけど、明日のレースはとても長いよ。天気がどうなるのか誰にも分からない。もし午後に雨が降れば、路面は完全には乾かないから、どうなるのか楽しみだね」