マクラーレンのルイス・ハミルトンは、シンガポールGPをリタイアした。
ルイス・ハミルトン
「マーク(ウェバー/レッドブル)との間に何が起きたのか、まだよく分からない。でも、僕の意見としては、彼がミスをして周回遅れにつかまったように見えたから、彼のスリップストリームを利用したんだ。ターン7の進入で、僕はアウト側にいて、彼は僕のちょうど死角になる真後ろにいた」
「彼をきちんと抜いたと思っていたんだ。ブレーキングして、コーナーへ入っていき、イン側に彼のスペースを残そうとした。次の瞬間には接触していたよ。それでタイヤが壊れて終わり。でも、よく言うように、これもレースだと思う」
「まだ4レースある。僕はマークと20ポイント差で、小さな差ではないけど、ひっくり返せないものではない。集中力を切らさずに、最善を尽くさないとね。今はタイトルについて特に考えない。ただ残りのシーズンを楽しむよ。何が起きるのか分からないからね。でも、最後まで戦い続ける。僕にできるのはそれだけだよ」