F1とGP2、2011年は共通のタイヤを使用

2010年09月07日(火)
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2011年にピレリがF1へ供給するタイヤが、GP2でも使用されることを、GP2関係者が認めた。

先月にニック・ハイドフェルドが、トヨタの2009年型車TF109でピレリのF1テストを開始した。その際、イギリス出身のドライバー、ベン・ハンリーが、GP2のマシンにピレリのプロトタイプタイヤを装着してテストを行っていたと報じられた。

先週にピレリは、ポール・リカールで2回目のF1テストを実施。ここでも、ハイドフェルドがTF109を走らせたが、このテストではジョルジオ・パンターノがGP2マシンでのテストを担当していた。

『Auto Bild(アウト・ビルト)』は、次のように語るGP2のテクニカルディレクター、ディディエ・ぺリンのコメントを報じている。

「われわれも、ハイドフェルドが2009年型のトヨタに装着していたのと同じタイヤを使っている」

「ピレリにとっても、GP2にとっても、両方のシリーズで同じタイヤを使うことは重要なので、これはいいニュースだ」

「GP2ドライバーはF1で使われるのと同じタイヤでレースすることになり、彼らの将来には非常に役立つことだろう」

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