ルノーのチーム代表エリック・ブーリエが、現ドライバーであるビタリー・ペトロフは、ルノーの2011年ドライバー候補ではないとの報道を否定した。
すでにロバート・クビサの残留を発表しているルノーだが、クビサのチームメート候補として、次のようなドライバーの名前が浮上している。
小林可夢偉(ザウバー)、キミ・ライコネン、ニック・ハイドフェルド(メルセデスGP/リザーブドライバー)、クリスチャン・クリエン(ヒスパニア・レーシング/リザーブドライバー)、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、ティモ・グロック(ヴァージン)。
こういったドライバーについてブーリエは、「すでに話し合っているので、現実的」だと言えるドライバーも含まれていると述べたため、交渉を始めたドライバーもいるとみられる。
その一方、自動車メーカーであるラーダによるスポンサーシップなど、多額の資金を持ち込むことでシートを獲得したとされるペトロフは、ルノーと交渉するのは先のことになると語っていた。