ジャック・ビルヌーブが関与し、F1参戦を目指しているチームの出資者に、リビアの指導者カダフィ大佐の息子が含まれていると報じられた。
『Italiaracing.net』によると、ビジネスマンであり、プロのサッカー選手としても知られるアル・サーディ・カダフィがビルヌーブのチームを支援しているという。ビルヌーブとイタリアのチーム、デュランゴが手を組んだこのチームは、2011年からのF1参戦を目指している。
また、ロシアやイタリアのビジネスマンがこのチームに出資するとも言われており、1997年のチャンピオンであるビルヌーブのチームメート候補には、ルカ・フィリッピやダビデ・バルセッキなどの名が浮上している。
カダフィはリビアの国営石油精製企業タモイルとの関係が深い。タモイルは以前、イタリアのサッカーチーム、ユベントスのスポンサーになっていた。