マーク・ウェバー、新型ウイングの効果を疑問視していた

2010年07月21日(水)
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レッドブルに所属する、ある匿名の「シニアエンジニア」によると、マーク・ウェバー(レッドブル)はイギリスGPで大きな話題となった新型ウイングの効果を疑問視していたようだ。

イギリスGPでは、2つしかなかった新型ウイングの1つがフリー走行で壊れたため、予選を前にしてウェバーのクルマから新型ウイングが取り外され、チームメートであるセバスチャン・ベッテルのクルマに装着された。

これに対してウェバーが不満をぶちまけたことから大騒動に発展していたが、これには「とても驚いた」とこのエンジニアは『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』へ語る。

「新型ウイングを使っている間、旧型よりもうまく機能していないと、彼はずっと文句を言っていた」

「マークは(新型ウイングから)いい感触を得ていなかったんだ。だが、(新型ウイングが)1つしかなくなると、彼は絶対に使いたいと言ってきた」

「新型ウイングが2つあるときには、まったく気にしていなかったのにね」

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