2010年シーズンも前半戦が終了したが、ペドロ・デ・ラ・ロサ(ザウバー)は2011年の予定がまだ決まっていない。
デ・ラ・ロサは長年マクラーレンでリザーブドライバーを務めてきたが、今年ザウバーへ移籍してレースドライバーに復帰。しかしデ・ラ・ロサは先月、他チームへ移籍する可能性も示唆していた。
「今を楽しもうとしているんだ」と語るデ・ラ・ロサだが、『EFE通信』に対し、残りのレースで自分の価値を証明できるよう期待しているとコメントした。
「9戦という数は多いよ」と話すデ・ラ・ロサは、表彰台獲得の可能性は低いと認めつつ、こう加えた。
「それは高望みしすぎだよ。僕たちはトップ10を争っているんだ。自分たちの限界について、現実的にならないといけない」
「僕たちにも可能性はあるし、うまくやれる要素もあって、僕の走りもいい。でも、クルマの開発は予算によって制限されているんだ」