ルノーが、キミ・ライコネン獲得に向けて本格的に動き出す可能性がある。
今年はWRC(世界ラリー選手権)選手権にフル参戦しているライコネン。当初はレッドブルから来年にF1へ復帰するともうわさされたが、F1復帰は早くても2011年になるとの見方が強まっている。
『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙の報道によると、ルノーはマスターカードとのスポンサー契約を目指しているようで、これがライコネンのF1復帰のカギになる可能性がある
F1パドックでは、「もしライコネンがロバート・クビサ(ルノー)のチームメートとして走るのなら」、マスターカードが契約に興味を示すだろうとうわさされている。
だが、ライコネンのマネジャーであるスティーブ・ロバートソンが、ルノーとの予備的な交渉を行ったことすら否定したという報道もある。
マスターカードは、1998年から2001年まで、ジョーダンのスポンサーになっていた。