GP2の選手権リーダーになっているパストール・マルドナードは、母国ベネズエラのウゴ・チャベス大統領が、自身のF1デビューを支援していると語った。
スポンサーからの支援も豊富なマルドナードは、これまでにも何度かF1チームとの契約をうわさされており、F1参戦を目指していたステファンGPとは契約直前だったとも言われる。
「契約の準備はほぼ整っていた。でも、結局エントリーを認められなかったんだ」とマルドナードは25日(金)に振り返っていた。
報道によると、マルドナードはベネズエラの国営石油企業PDVSAからの支援を受けているようだ。
「ベネズエラは、僕をF1へ参戦させるため、とても頑張ってくれている。僕のサポートはすべてベネズエラからのものだから、とても大きなサポートになっているよ」
「彼(チャベス)も支援してくれているんだ」とマルドナードは加えた。
さらにマルドナードは、チャベスがF1開催にも興味を持っていると語る。ベネズエラ北東部にあるマルガリータ島が候補地になっているようだ。