レッドブルが、FダクトをヨーロッパGPの予選と決勝でも使用すると認めた。『BBC』が報じている。
リアウイングをストールさせ、ストレートラインのトップスピードを向上させるFダクトだが、レッドブルはヨーロッパGPに改良版のシステムを持ち込み、テストを行っていた。
26日(土)に行われたフリー走行3回目、Fダクトを搭載したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップタイムを記録し、チームメートのマーク・ウェバーは3番手になった。
また、4番手と7番手に入ったフォース・インディア勢もFダクトの問題を解決したようで、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)が次のようにコメントしている。
「(Fダクトは)かなりうまく機能していて、大きな違いが出ている」