主要なスタッフらが高収入を提示され、次々にロータスへ移籍することになった。このように主張したのは、フォース・インディアのCOO(最高執行責任者)であるオットマー・サフナウアーだ。
ジェームス・キーがザウバーのテクニカル・ディレクターに就任するためにフォース・インディアを離脱後、マーク・スミスがキーの後任として昇格していた。しかし、その直後に来年はロータスに移籍することが発表された。
フォース・インディアのチーフ・デザイナーを務めたルイス・バトラーと空力責任者のマリアンヌ・ヒンソンもロータスへ加入するために離脱した。
「ロータスは、倍の給料を支払うようだ」とサフナウアーのコメントをドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が掲載している。
「多くの給料を支払う必要があるのか、選択肢を探しているところだ」とサフナウアーは付け加えた。
スミスが離脱後にフォース・インディアのテクニカル部門の責任者になるのは、アンディ・グリーンだと伝えられている。