ザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサは、エンジンのトラブルによりカナダGPをリタイアしている。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「手ぶらのままレースを終えたことには、もちろんとてもガッカリしているよ。1周目のストレートでは、ビタリー・ペトロフ(ルノー)が僕の前でスピンして、芝生へ出た彼がコースへ戻る時、僕に当たったんだ。フロントウイングが壊れたから交換のためにピットへ入った。それに、リアウイングにもダメージがあったけど、深刻なものではなかった」
「その後、クルマの感触は良かったよ。急にリアタイヤのパフォーマンスが落ちたから、ピットストップを早めることにした。ピットストップの後はすべて順調だったんだけど、31周目に突然トップスピードが落ちたんだ。すぐに深刻な問題だと分かったよ」