ハミルトン「最高な気分でラインを通過した」カナダGP2日目

2010年06月13日(日)
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マクラーレンのルイス・ハミルトンは、カナダGPフリー走行3回目で15周を周回して、ベストタイムは1分16秒058でトップに。予選では、1分15秒105を記録してポールポジションを獲得した。

ルイス・ハミルトン
「3回目のフリー走行でバリアに当たっていたから、メカニックが予選前に右側のサスペンションを交換することになった。彼らがとても素早く、効率的にクルマを直すところを見ていて、驚かされた。まるでオーケストラの演奏を見ているようだったよ! とても印象的だった」

「予選で走り始める前、ポールポジションで恩返しすると彼らに伝えていたんだ。だから、Q1が始まったときから僕には任務が課せられていたようなものだね」

「最速のラップを計測した時、最高な気分でラインを通過したよ。ターン2でチームが、ポールを取ったことを無線で教えてくれたんだ」

「いいラップだと分かっていたけど、僕が最速だと聞いた時、ここでの昔の思い出がよみがえってきた。2007年にここで初めてポールを獲得した時も、同じように興奮していた」

「明日は興味深いレースになると思う。晴れになって、路面の状態が向上していくことを願っているよ。レッドブルはプライムタイヤ(ハード側)でスタートするから、面白い状況になるね」

「もちろん、どこかの段階で彼らもオプションタイヤ(ソフト側)を使わないといけないから、どうなるのか興味深いね。もしセーフティカーが出動すれば、レース結果に大きな影響を与えることになる」

「このコース、この街、この国、そしてここの人たち。そのすべてが僕にうまく合っている。僕も大好きだよ。イギリスでレースするときと、ほとんど同じような感覚があるんだ。みんなフレンドリーだし、多くの人が僕を応援してくれるから、モントリオールではいつも素晴らしい時を過ごせる」

「ゆっくりとスローダウンラップ(インラップ)を走るのは、とても楽しかったよ。ファンのみんなに手を振ることができたんだ。あれは独特な経験だったよ」

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