ジェンソン・バトン(マクラーレン)は28日(土)、マクラーレンがレッドブルに近づけたと語った。
バトンはトルコGPの予選で、ポールを獲得したマーク・ウェバー(レッドブル)からコンマ5秒遅れになっていたが、チームメートのルイス・ハミルトンは、ウェバーから約コンマ1秒しか遅れていなかった。
Q3ではセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がブレーキング時にトラブルを抱えたこともあり、ハミルトンはレッドブルの2台に割って入ることに成功した。
「バルセロナでは、レッドブル勢とのギャップは約1秒だった。ここでは、それがコンマ数秒になっている」
「レッドブルの予選ペースは彼らの武器だよ。もし予選で彼らに近づければ、レースでは彼らに挑むことができると思う」とバトンは予選後にメディアへ語っていた。
だが、ハミルトンはレッドブルが「今もパフォーマンス面のアドバンテージを持っている」と話しており、マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、「どこよりも重要なターン8に」そのアドバンテージが現れているとコメントしていた。