モナコに浮かぶブリアトーレのヨット

2010年05月14日(金)
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F1で働くことも、F1のパドックに足を踏み入れることも禁止されているが、フラビオ・ブリアトーレがモンテカルロで存在感を示している。

モナコの港には今週末、フォース・インディアのチーム代表ビジェイ・マリヤのインディアン・エクスプレス号や他にも2隻のフォース・インディア関連のヨットが係留されているだけではなく、フラビオ・ブリアトーレが所有するフォース・ブルー号も誇らしげに停泊している。

数日前にはブリアトーレが、統括団体FIA(国際自動車連盟)との話し合いで2012年末までに短縮された追放期間が終了した後に、F1へ復帰することを否定していなかった。

「1998年に辞めた時、二度と戻ってこないと私は言っていた。だが、2000年に私は戻ってきた。人生では確実なものなんてない」先週にドバイで自身のファッションブランド“ビリオネア”のショップをオープンさせたブリアトーレは、『Arabian Business(アラビアン・ビジネス)』へこう話した。

しかしブリアトーレは、チーム代表としてF1に復帰する可能性は否定し、次のように加えた。

「目は見えている。F1には今でも友人がおり、(F1での)親友はバーニー(エクレストン)だ。それに今でも、F1ドライバーのマネジメントを続けている。だが、仕事を探しているわけではないよ」

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