ウェバー、ヘルメットをグランドスタンドに投げ入れて勝利を祝う

2010年05月10日（月）

マーク・ウェバー（レッドブル）は、観客へプレゼントを贈ることでスペインGPのポール・トゥー・ウィンを祝った。

レース終了後、パルクフェルメで体重を量り終えたウェバーはホームストレートへ走っていき、グランドスタンドに向かって青、赤、黄色で彩られたヘルメットを投げ入れた。

ヘレスでは最近、MotoGPで地元スペインのホルへ・ロレンソがつなぎとヘルメットを脱がずに池へ飛び込んでおり、こちらのほうがインパクトは大きかったが、ウェバーのヘルメットを持ち帰ったファンにとっては忘れられないレースになっただろう。

「今年レースに勝ったら、何か変わったことをやるって言っていたんだ」

「だから、ファンにプレゼントできてよかったよ。F1では、ファンが常に最高な扱いを受けているわけじゃないからね」とウェバーは語っている。

ウェバーは新しいヘルメットでモナコGPのフリー走行を走り始めることになる。

「残念なことに、あまり飲んだくれることはできないね。水曜（12日）にはモナコでまたトラックにいないといけないんだよ」と語るウェバーが次に優勝したとき、どんなパフォーマンスを見られるか楽しみだ。

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