フェラーリ、モナコではFダクトを搭載せず
2010年05月10日（月）
フェラーリは、モナコGPではFダクトシステムを搭載しないようだ。
Fダクトはドライバーがコックピットの中から操作しながら、ストレートラインでスピードを向上させるシステムだが、フェラーリもついにこのシステムを導入し、スペインGPでは競争力の高いトップスピードを記録していた。
しかしフェラーリのステファノ・ドメニカリ（チーム代表）が、常に最大レベルのダウンフォースが要求されるモナコでは、このシステムを搭載せず、従来のエンジンカバーとリアウイングを使用することを明かした。
フェラーリのシステムは、ドライバーが左手の甲で操作するシステムになっており、システムの操作中に左手は指先でステアリングに触れているだけの状態になっていることから、危険だと指摘する意見も出ている。
この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事
前後の記事
- ・ハイメ・アルグエルスアリ、DJとして新年を迎える
- ・ミハエル・シューマッハ、復調のカギはタイヤ？
- ・フェラーリの3台出走を支持する意見
- ・ミハエル・シューマッハ不調の原因はシミュレーター？
- ・ファン・パブロ・モントーヤ、F1復帰は「あり得ない」
- ・チーム・ロータス、風洞建設は2年後？
- ・ポール・ディ・レスタのF1デビューを確信する元F1王者
- ・【動画】F1 インドGP サーキット紹介（英語）
- ・フェラーリ F1 2011年 モノコックのクラッシュテスト合格
- ・ヒスパニア、KERSは「効率が悪い」
- ・F1 2011年に向け、慎重な姿勢を見せるニコ・ロズベルグ
- ・ヒスパニア、2010年型車でテスト開始へ
- ・セバスチャン・ブエミ、ウオータースライダーの記録を更新
- ・ミハエル・シューマッハの2011年F1タイトル獲得を期待しない母国のファン
- ・ヒスパニアの株式売却ニュース、驚きの真相は？
- ・レッドブル、F1エンジン独自開発の可能性を否定せず
- ・トヨタ、ヒスパニアとの提携交渉を再開？
- ・ヒスパニア、2012年からフェラーリエンジン搭載？
- ・レッドブル、2011年F1マシンは正常進化版
- ・サンタンデール銀行がヒスパニアの株式を取得？
